福生市観光協会

福生はたくさんの表情をもった街です。自然の色彩、都市のにぎわい、永い時を経た文化の香り…。四季折々の表情を持つ、そんな街の素顔をご紹介します。
《福生十景》
市制20周年記念事業として、市のイメージアップを目的に市内の景観地の中から市民の意見を参考にして平成3年1月に「福生十景」が制定されました。

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玉川上水新堀橋付近

武蔵野の面影を残し、四季折々詩的な風情が楽しめます。野鳥や昆虫の宝庫でもあります。
水面に映える新緑の輝きは心を優しくつつみ、しばし都会の喧噪を忘れさせてくれます。
新東京百景にも選ばれた景勝です。
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みずくらいど公園

道の向こうに江戸時代が見えてきそうな趣を残した「みずくらいど公園」。
江戸時代、庄右衛門と清右衛門の玉川兄弟が玉川上水の堀を掘った時、この場所だけは厚い砂利層が水を吸い込んでしまったため、別の場所を掘り起こしました。そして「水喰土」と呼ばれる掘跡が残され、それが公園の名前の由来となっています。
公園には自然のままの雑木林が残っています。
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柳山公園

多摩川沿いに広がるケヤキの大木群が季節ごとに違った美しさを見せ、ゆっくりとした時間が木漏れ日の中で過ぎてゆきます。
永田橋の下流、多摩川に沿って位置するこの公園は紅葉の秋、木枯らしの冬にも美しい自然の移り変わりを見せてくれます。
多摩川の瀬音と野鳥のさえずりが心地よく、対岸からの眺めも一興です。
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南稲荷神社付近

睦橋から東にしばらく歩くと、造り酒屋の黒塀が見えます。
道をはさんで隣が南稲荷神社、赤い鳥居の横にそびえる古木の大けやきは幹の周囲が4メートル以上あり、市の天然記念物に指定されています。
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熊川神社

桃山時代に建てられた市内最古の木造建築物。
素朴ながらも壮厳。
社を覆う樹木が重厚な雰囲気を漂わせています。
東京都の有形文化財にも指定され、大晦日には墓目祈祷や巫女さんによる浦安の舞が披露されます。
また、文化財の古文書や彫刻・絵画を展示する資料館も併設され、毎月第2日曜日には骨董市が開かれています。
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清岩院

約600年前（室町時代）に建立された禅宗の古刹。
透明な湧き水が流れる境内には、めずらしい車地蔵や弁天堂があり、風格のある本堂と日本庭園の雪景色は格別です。
湧水は東京の名湧水57選に選ばれています。
(弁天堂は平成6年、本堂は平成7年新築)
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国道沿いの商店街

ここが日本？
そう思わせるルート16に沿って歩くと、イタリアンレストランや洋風の雑貨屋など異国情緒ゆたかな町並みがつづき、福生市の国際的な一面を見せてくれます。
横文字の看板、カラフルな歩道と街路樹がアメリカの風を感じさせます。
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桜並木と多摩川

多摩川は、標高1953メートルの笠取山を源流として、138キロの行程を東京湾まで流れていきます。
福生市はその中間より少し下った所にあり、自然もまだ豊富に残されています。
桜の季節になると多摩川の土手は一面薄桃色に彩られます。「桜まつり」も盛大に開催され、福生に春の訪れを告げます。
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文化の森

牛浜駅の東口を出て五日市街道を東へ行くと緑に囲まれた遊歩道があり、茶室「福庵」や中央図書館へと誘ってくれます。
自然散策を楽しみながら文化の香りにも触れることのできるコースです。
武蔵野の面影を残す緑豊かな一角です。
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神明社

福生駅西口を新奥多摩街道に沿って300メートルほど北に歩くと、左手に神明社があります。
この神社はかつて福生村の各地に祭られていた七柱の神様を合社したもので、「神明様」、「やくし様」と呼ばれ、新年には元旦祭が催されます。
薬師堂は鎌倉時代の創建といわれています。
大鳥居をくぐると境内の桜や楠の大木が印象的。
春には境内の梅が美しく咲き誇ります。
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